妻・嫁へのコミュ術

父親はいらない!?【子育てには絶対必要!】そう思われない5つの対策

もういいよ。自分一人でやるから。

不機嫌な奥さんにため息交じりで、そんなこと言われたことがありませんか?

(なんか俺やったか~!?〇〇でもないし、△△でもないし・・・)

以前の私もそうでした笑

もしかしたらストレートに「もうあなたなんて要らない!」と言われた人もいるかもしれません。

でも要るんです!父親は要るんです!要てほしいです!願望

今回の記事は3つの構成に分けて紹介します!

① 育児には父親が必要であること

② 妻に「育児に父親はいらない!」と思われてしまう言動

③ 妻に「育児に父親はいらない!」と思われないための5つの対策を紹介します。

こんな人におすすめ

・妻に「もういいよ、全部私がやるから」と言われたお父さん

・育児に父親は要らないと感じてしまったお父さん

・育児関連のことは奥さんに任せっきりのお父さん

ここに本文を入力

 

【情報発信者】 私立高校数学教師 3児の父親 オヤメン

 

「行動することが結果につながる」をモットーに激しく働く私立教師!土日はがっつり部活動のため、常に嫁対策を忘れない!3人の子どもがたくましく成長するため、様々な教育を家庭で実践!

教師歴10年で得た経験と知識、コミュニケーション検定中級を活かして、主に嫁と子どもへのコミュニケーション関連の情報をお父さん方に発信しています!!

では早速今回の結論を伝えたいと思います。

妻に「育児に父親はいらない!」と思われてしまう言動は

・育児関係に関わらない、関りが薄い

・自分のことしか考えていない

・家事をしない

・だらしがない

・生活に支障をきたす言動

まずこれらの原因を理解すれば、ひとまず問題ないです!それらを踏まえて、妻に「育児に父親はいらない!」と思われないための5つの対策は

・子どもの世話をすぐやる!

・子どもを知ろう!

・家事をやろう!

・妻への共感を大切にしよう!

・一人の時間を確保してあげてみよう!

の5つです。長めの記事になるので、目次から飛んだり、飛ばし読みを活用してください!

 

これらを実践すれば奥さんからは子育てに関して旦那が必要だと感じるはずです。また子どもたちとのコミュニケーションも当然増えるので、絆が深まるに違いないです。奥さんに対しての対策、一部を除いては乳幼児期から高校生まで使える対策でもあるので、子育て世代のお父さん方ならどなたでも活用できる内容だと思います。ぜひ参考にしてください。

まずは父親が育児に必要なデータから確認しましょう!

重要な点は太字マーカー (また注意点は水色マーカー)をつけています。

流し読みに活用ください!

父親が育児に関わらないとどうなる!?

父親の子育てが与える子どもへのプラスの影響(大藪 泰/早稲田大学文学学術院教授)の研究、またシカゴのアン・アンド・ロバート・H・ルーリー小児病院のバーフィールド博士とハーバード大学医学部の臨床小児科学准教授のマイケル・ヨグマン博士の研究によると、父親が育児に関わると子どもは以下のような特徴を持つと言われています。

・対人的な場面での情動調整能力向上

・学力の向上

・児童期の問題行動の減少

・成人してからの職業的成功や高い学歴と関連

・言語能力が優れている

・自尊心が高い

・学校の成績が良い

・うつや不安症になりにくい

なるほど。こりゃ大きな影響ですね。

でもまぁ「これらの能力を身につけさせたいから」という理由も1つですが、私は子どもが自立するためには周りの大人のサポートは必須で、特に両親ともに教え育むことが重要だと考えています。

そして自分の人生が幸せになるために育児をしています!自らの幸せのため(*´▽`*)笑

ちょっとふざけましたが本心です。

ですから自分の周りの人たちとのつながりは大事にしているつもりです。一番はやっぱり家族です。つまり奥さんの存在も大切にしています。

父親が育児に関わらない、関われない。とかではなく、

一人の人間として周りの人たち、特に家族を大切にすることが幸せにつながると考えた方がしっくりきます。

と私見を入れましたが、研究データではこれらの能力に影響を及ぼすそうなので、ひとまず関わりましょうということです!

まずい。育児関係は妻に任せっきりだ。
これじゃ「育児に父親は不要!」と言われちゃうよ~

そう感じたお父さん方は下の内容を読んで、自分の言動が当てはまるか確認してみましょう。

妻に「父親はいらない!」と思われてしまう言動

もういい!父親なんていらん!

ストレートに妻から言われたことはありませんが、それに似た表現はよくされていました笑

「自分でやるからいいよ。」

「座っていて。あとやるから。」

これらは注意しましょう!そして奥さんがそう感じる原因があるはずです。理由をいくつか挙げました。

育児関係に関わらない・関りが薄い

めちゃくちゃ寂しいです…書いててなんかため息がもれてしまいますよ~

例えば

保育所や学校の行事に参加しない。

保育所や学校の話を子どもから聞かない。遊ばない。

そもそもそういう時間がない、設けようともしない。

お世話に関してもそうです!

抱っこをしない、するけど粘り強く抱っこしない。

おむつ交換をやらない。

食事のサポートを妻に任せっきり。

着替えをサポートしない。

「自分でさせたら?」と言って逃げる。(出来なかったときを考えていない場合)

などなど

確かに仕事で忙しい、疲れている。分かります。私も毎日働いているのでそのお気持ちはある程度理解しているつもりです。

ただ!ただただ悲しいっす。子どもはどう思うのでしょうか…これは奥さんもため息をつきますよ。

ひとまずは子どもを知りましょう!また後程解説します!

自分のことしか考えていない

子どもが誕生したのに、子どものことや奥さんのことを考えない言動にも注意しましょう。

例えば…支度するときに子どもの支度をしない。

担当のゴミ捨てを忘れる。

休日にふらっと一人で出かける。

朝早くて夜遅く帰宅と、バリバリ仕事ばっかりする。

また発言に関しては子どものことで精一杯な奥さんに対して…

「ご飯まだ?」「あれ?…〇〇ってどこ?」「ビール買ってないのかよ~」

と発言していませんか。気をつけろ~

上記の発言だと自分のことも出来ていない。これは乗り越えたい!

きっと奥さんは、夫は大きな子どもとして考えているかもしれません。

家事をしない

自分のことしか考えていないと若干かぶりますが、家事をしない旦那さんも注意が必要です。もちろん専業主婦、共働き、子どもの年齢など家庭環境によります。

しかし旦那さんが家事をすることで、奥さんがその時間を育児に回せます!つまり間接的に子育てのサポートをしてるわけです。

もちろん奥さんの負担軽減にもつながっています。

だらしがない

みっともない。時間にルーズ。

休日はだらだら過ごしている。

食事の食べ方が気になるなどなど奥さんから見たら、子どもに見せたくない、真似してほしくないというパターンです。

 

突然ですが、感化と言う言葉をご存知ですか?「アニメに感化されて~」とか「あの人に感化されて始めた」など、あの感化です笑

感化とはものの考え方や生き方などを、強制したりすることなく、自然に相手に共感させて影響を与えることを指します。

教育界でもこの「感化」の部分は大きく、我々教師も日々意識しているひとつです。つまり子どもにとっての見本でなくてはいけないということです。

挨拶する、時間を守る、倫理観や道徳観などある程度の幅の中で、いち大人として、人としての見本でなくてはいけません。

教師が時間にルーズであれば、生徒も無意識に時間にルーズになります。もちろん傾向であって必ずそうはなりません。

家庭でも同様なことが言えます。反面教師として捉える場合もありますが、「父さんがやっているからいいでしょ」と考えてしまうと大変ですね。

生活に支障をきたす言動

私から言わせてもらうと論外ですが…暴力をふるう、暴力的な言葉を遣う、経済的な部分では借金をつくる、家庭のお金を使ってでもギャンブルをするなど。

申し訳ないですが、ここは割愛させてもらいます。

妻が「父親ってやっぱり必要!」と思わせるには?

…まぁそう思われなくてもいいんですが笑

データからも、そして子ども、妻、自分自身の幸せを考えるともっと育児に積極的になる必要がある、そして妻をサポートする必要があるということです!

冒頭でも伝えたように

もういいよ。自分一人でやるから。
(なんか俺やったか~!?〇〇でもないし、△△でもないし・・・)

これはきっと上手くいっていないサインでもあると捉えましょう!

今から紹介する5つをぜひ実践して奥さん、子どもからもお父さんが必要だと感じさせましょう!一部を除いて、乳幼児期から高校生まで使える具体的な例もどんどん挙げています。参考にしてください。よっしゃー!やるぞー!( `ー´)ノ(こつこつ継続が大事ですよ。)

子どものお世話をすぐやる!

「保険クリニック」が2017年12月8日~12月11日に、未就学児を持つ共働き夫婦男女500人(各250人)に、「共働き夫婦の家事・育児分担」に関するアンケート調査を実施しました。ママがパパにやってほしい家事・育児ランキングは以下の通りです。

1位:子どもの遊び相手(156人)
2位:子どものお風呂(131人)
3位:預け先への送り(105人)
4位:家事(掃除)(99人)
5位:子どもの寝かしつけ・夜泣きの対応(95人)

つまりこれらをある程度抑えておけば、妻の心も満足だと笑 ヒトマズ

まずは子どもと遊びまくろう!私がおすすめしているのは肌を合わせたコミュニケーション遊びです。

年齢に合わせて抱っこしたり、飛行機遊びをしたり、ブランコ遊びをしたり、木登りならぬ父登りさせたりとコミュニケーションを取りながら遊びましょう!

また上位にランクインしたお風呂も、寝かしつけもどんどんやりましょう!気づいたらやる!すぐやる!とりあえずやる!私はそうしています笑 そして21時には寝ます笑

 

ここでワンポイントアドバイスです!重要~

お風呂だけで終わらない!お風呂関連の細かい仕事をさっとしておくことで奥さんのポイントが上がります笑

排水口に溜まったゴミ掃除、軽い風呂掃除、子どもの洗濯物を表にして出す、子どもの着替えのサポート、風邪をひかないようにさせる(特に冬場)

などなど。セットの仕事だと思い込んでやりましょう。めんどくさい!と感じる人もまずは1つ、2つと増やしてみてください。奥さんも「あら?旦那がやってくれたの?」でポイントが溜まります笑

オムツ交換などでもそうですね。オムツを替えて終わりではなく、後処理、着替えさせる、オムツやおしりふきが切れそうなら補充などセットで「オムツ交換」と認識しておきましょう。

ここは結構見落としがちです。ぜひセットで試してください。

子どもを知ろう!

朝食、夕食では保育所や学校の話で盛り上がっています。

送迎時の車の中でも出来るだけ、子どもの話を聞きます。

アウトプットさせましょう!教育的にもアウトプットは非常に有効です。

同時に子どもに関する情報がたくさん出てきます。知ることで父親を楽しもう!これぞ子育ての醍醐味!!

幼児、児童であれば相づちを「マジで~!?」(言葉遣いが悪いでしょうか?古いでしょうか?)「それで?それで?」など大げさなリアクションをするとノリノリで話してくれます。

さらに「○○についてはどう思うの?」と考えさせる質問を織り交ぜると、自分で考えるきっかけづくりにもなります。試してみる価値ありです。

これらは純粋に子どもがパパを好きになってくれます。年齢によりますが、自分の体験談を伝えることもめちゃくちゃ大事です。社会性向上や道徳観、子どもの人生観にも影響があるはずです。

上級編としては「観察力の向上」を意識してみるといいと思います。

これは職業病ですかね。毎朝朝の出席確認時に一人ひとりの様子を伺いますが、何かあったときは顔色がよくなかったり、そわそわしていたりといつもと違います。そのあとなんかあったか~?みたいな話をすると「実は昨日親とケンカして~」とか「夜更かしして~」とかそんな話になります。それから解決に向けて、動きます。

その要領で父親として、子どもの変化に気づけるようにしたいです。

学校、保育所から帰ってきたら何かおかしい。朝ごはんを食べない。

足に見たことない傷がある←ここまでできるとスゲー笑

※うちの長男の足に見たことない傷があり、そこから話を聞くと友達とケンカして嫌な思いをして~みたいな話に発展しました。まぁ子どもが言う話なので、客観性があまりないので鵜吞みにせず話だけ聞き、保育所の先生に軽く相談した経験があります。妻が

なかなか察することが苦手なお父さん方も多いと思いますので、ひとまず!「子どもを知る」をテーマにたくさん話をしてください。

さらに子育てに興味があるお父さん方には、「自己肯定感を伸ばす教育」の1つとして伝え方コミュニケーション検定をおすすめしています!良ければ参考までに(^^)/

【口コミ】子どもの自己肯定感を育むなら伝え方コミュニケーション検定中級

家事をやろう!

旦那さんが家事をすることで、奥さんがその時間を育児に回せます!つまり間接的に子育てのサポートをしてるわけです。これを忘れないように!

まったく家事を行っていないお父さんは簡単な家事からやってみましょう。

ゴミ捨てやお風呂掃除、トイレ掃除などはさっと出来るのではないでしょうか。そして先ほども述べたように、家事をするときもセットで行います。

「皿洗い」だけではなく、食器を拭く、食器をしまう、排水口や三角コーナーのゴミをまとめる、ゴミ取り用のネットの補充、シンクの拭き掃除などなど

この手間がめちゃくちゃ重要です。

また個人的には家事に時間をかけたくなので、時短する方法をおすすめしています。

例えば洗濯機を乾燥付き洗濯機に変える。食器洗い機を購入する。お掃除ロボットを購入する。当然大きな出費になり、いきなりは厳しいと感じる人は夕食を作る時間を減らすために冷凍食品を活用する、宅食を利用するという手もあります。

いずれにせよ、空いた時間で子どもとコミュニケーションをとる時間、また自分自身の時間などに当てましょう。

妻への共感を大切にしよう!

妻対応の基本は共感です。女性の会話はプロセス、過程が重要です。つまり気持ちを肯定すること(共感)が必要です。

簡潔に述べると相づちを入れつつ認めてあげることです。

「わかるわ~」「なるほどね」「そうだったんだ~」「大変だったね」「それはきつかったな!」「見えないところで、そんなのやっていたんだな~、ありがとう」「気を遣わせたね」「時間取らせてごめんね」

などなど。うまく返答できなくても、最初はオウム返しでOK!少しずつバリエーションを増やしていきましょう!

注意すべき点は間違っても解決策を提示しないようにするということです。

男性は基本的にオチや解決策など会話に意味を持たせる傾向があります。女性は基本的には会話=共感になります。

例えば

旦那「ただいま~」

妻「おかえり。今日全然○○ちゃんが全然寝なくて~…昼寝もそんなにしなくて、グズグズしていたからずーっと抱っこしていたの」

旦那「ほうほう」

妻「だから腰が痛くて痛くて~大変だったんだから!」

旦那「腰痛に効くストレッチ知ってるよ!教えてあげようか?」

 

間違いです ブッブー

 

「そうか~大変だったね。いつもありがとうね。お疲れ様。」ニコッ

これでOKです笑

相づちやオウム返しの他にも、奥さんの性格によって言葉を変えることも良いと思います。私は伝え方コミュニケーション検定を取得して、嫁の性格に合った言葉をよく使うようになり、夫婦関係を改善することに成功しました(*´▽`*)

よければ参考まで

【口コミ】伝え方コミュニケーション検定で妻と良い関係を

一人の時間を確保してあげてみよう!

たった30分でもいいんです!休憩の時間を奥さんにプレゼントしましょう!

月に1度、1日お休みの日を作るというのも素敵だと思います。

私はよく散歩や近くの公園に遊びに行きます!

1時間くらいでしょうかね、夏場だと家に戻って水遊び+昼寝までがセットです笑

そういう流れを作っておくと楽です。子どもにも奥さんにもプラスです。

詳しくは別の記事にしています。

他の遊びも紹介しているので、興味がある方はそちらも読んでみてください!

【関連記事はこちら】【休日の家族との過ごし方】子育て家族は何している?

 

大切なことは奥さんの1人の時間を確保したという事実です!旦那として妻を気にかけているという行動が重要です。

そして出発前に必ず言わなくてはいけない言葉があります。それは気遣いの言葉です。

「最近疲れているよね。俺が子どもたちと遊びに行くから短いけどゆっくりしてて。」とか

「(最近疲れているよね。俺が子どもたちと遊びに行くから)短いけどゆっくりしてて。」とか笑

言葉足らずでもいいので、一言添えましょう。

まとめ

今回は「育児には父親は要らないのか」という大きなテーマを取り扱いましたが、結論は必要でありかつ父親の存在は大きい!ということです。

もしかしたら奥さんからそんなこと言われると、自信をなくすお父さんもいるかもしれません。不安になるお父さんもいるかもしれません。

でも一生懸命子どもたちと遊ぶ姿、家事をする姿は子どもにとってはすべてがカッコ良く映っています!!不安になる必要はありません。一生懸命さは子どもにも伝わります。一生懸命行動する父親は、かっこいい父親なんすよ。

この記事を読んで、ぜひ行動に移してほしいなと考えています!

さらっとまとめます!父親が子どもと関わらないと様々な力に影響を及ぼしそうである。

また妻に「育児に父親はいらない!」と思われてしまう言動は

・育児関係に関わらない、関りが薄い

・自分のことしか考えていない

・家事をしない

・だらしがない

・生活に支障をきたす言動

そして、妻に「育児に父親はいらない!」と思われないための5つの対策は

・子どもの世話をすぐやる!

・子どもを知ろう!

・家事をやろう!

・妻への共感を大切にしよう!

・一人の時間を確保してあげてみよう!

これらを実践して子どもたちとの絆を深め、奥さんとの関係を良好にしてください!そして継続すれば、かならず子どもも奥さんもあなたを必要とするでしょう!!私も日々継続しています!一緒に子育てを楽しみましょう!!最後までお読みいただきありがとうございます!