乳幼児へのコミュ術

STEAM教育教材ワンダーボックスとは!?教師視点からも解説!

幼児教育に興味を持たれているお父さん、お母さん方。いつも子育てお疲れ様です!

本日はあるようでなかったSTEAM教育教材のワンダーボックスについて、教師目線で解説!基本的な内容と今後どのように活かされるか、メリット・デメリットも含め詳しく伝えたいと思います!



【この記事はこんな人におすすめ】

・STEAM教育の通信教材ワンダーボックスを知りたい方

・ワンダーボックスを活用するとどうなるか知りたいお父さん、お母さん方

・学校でどう活かされるか気になる方

 

【情報発信者】 私立高校数学教師 3児の父親 オヤメン

 

高校生とその保護者と関わっている経験と知識を基に、乳幼児期から高校大学まで見据えてた様々な教育を、我が家庭で実践中!

 

ワンダーボックスで子どもはどう成長するの?

 

STEAM教育が注目されて、通信教材のワンダーボックスが気になる!
ワンダーボックスで何がどう変わるの?

上記のように気になる親御さん!

トアル的に結論を一言でまとめると、ワンダーボックスとは…

「学びの楽しさが分かる教材&社会で活きる教材」です。(シャキーン)

 

カッコつけてしまいましたが、、、二言になりましたが、、、もう少し詳しく説明させてください!

「自ら進んで学習してほしい!」の声に応えた教材

ワンダーボックスはSTEAM教育(後ほど紹介します)を重視した、今までなかった新しい通信教材です。

早ければ年中さん、年長さんから読み書きの練習が始まります。そこからいわゆる学校の学び、つまり教科・科目のお勉強が始まります。

その中で必ずと言っていいほどつまづく子どもがいます。そのつまづきを放っておくとどんどん勉強が嫌いになり、

宿題したの?もっと勉強しなさい!

的な発言が増えると、残念ながら子どもはさらに勉強が嫌いになる…という悪循環に陥ります。正直学校あるあるです…

 

分からないものは自分で調べたり、解決できるように自主的に行動してほしい!

そう願う親御さんが多いのではないでしょうか?

ワンダーボックスでは知識の習得ではなく、学びの根本である好奇心を重要視した教材です!そう!学びの楽しさを感じることが出来る教材なのです!

 

ワンダーボックス【お申込みはこちら】

コンセプトは感じて、考えて、創り出す

 

毎月届けられるキット、定期的に配信されるアプリがワンダーボックスの基本的な中身になります。そのキットとアプリが子どもの好奇心をくすぐります。キットはワークブック、トイ、ビッグペーパーの3種類で、表紙や箱にもわくわくさせられる工夫があります(大人もワクワク笑)

まず「ワークブック」の中で特に紹介したいのは、「ハテニャンのパズルノート」ですね!

問題を解くのではなく、作問するという部分が素晴らしい!実際私もテストを作問しますが(いきなり仕事の話で恐縮です)考える考える!笑

こういう考えがつかえるのではないか?こういう視点が面白いのではないか?

頭の中をフル活動させながら作問することで、思考力が鍛えられるはずです!

当然ですが、このワークブック「ハテニャンのパズルノート」では子どもが取り組みやすいようにシールを使ったり、細かく誘導したりと取り組みやすい中身になっているので心配はないです。

さらに自作した問題を写真に撮り、アプリからハテニャンに問題を送ると、返答があります!これは子どもからすると非常に嬉しいですね。

「ギアギアワールド」も気になります。歯車をどう回せば、次の歯車はどう動くのか?実際に動かしてみることで、仮説→検証という形が習得できそう!他にも多くの教材で多くの工夫があります!

 

ワンダーボックスの「トイ」は、シンプルな素材を使い試行錯誤して思考力と創造力を高めます!

例えば「ストローを組み合わせようの巻」ではモールとストローを組み合わせて様々な形を作ります。算数の展開図を思い出します笑

「“決められた何か“ではなく、“自分が作りたいもの“を自由に作ることの面白さ」を味わってほしいという想いから製作されたようです。ものづくりの根底でもありますね!

 

アプリでは常に10個程度の「チャンネル」を用意し、定期的に更新したり、期間限定のイベントや新しいルールを追加したりと飽きさせない工夫がされています。子どもにとってはゲーム感覚で取り組むことが出来ます。

その中身についてはただのゲームではなく、今後さらに注目されるSTEAM科目(Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術、教養)、Mathematics(数学)の5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語。詳細は後ほど!)中心の教材アプリになっています。

つまりプログラミングであったり、想像力を鍛えられるパズルであったり、図形を使って発想力を身についけたりと、必ず思考しなくてはクリアできないアプリとなっています!

 

年齢に応じて難易度も変化、おやすみ機能もついているので、長時間画面を見続けてることもなく、安心して使えます。

毎週・毎月変化するアプリで飽きずにより思考力が鍛えられるのは、デジタルならではのメリット!そのデジタルの世界での体験と、キットを使ったアナログでの体験は相互に作用し、さらなるわくわくへとつなげていきます!これぞ、デジタルとアナログのハイブリッド!

 

ただネックなのはタブレットの購入や貸し出しはしていないことです。これからタブレットを購入して…となると金額が重なるのでおすすめはできません。

現在使用していないスマホ等があれば、Wi-Fiにつないで家限定で使用することが出来そうですね。

学習効果も証明済み!

ワンダーボックスのアプリの元でもある「シンクシンク」というアプリを用いてカンボジアで実験が行われました。

シンクシンクを毎日使用している集団は、していない集団と比べてIQテストや学力テストの結果が大きく伸びました。意欲や思考力の向上は、学ぶ力にも大きく関わっていることが証明されたと位置付けています。

さらにこの調査では慶應義塾大学の中室牧子研究室、JICA(国際協力機構)との合同実施であり、論文も公表されています【詳しくはこちら】

 

またワンダーボックスは教育コンテンツ制作のワンダーラボ株式会社さんが制作しており、思考力育成アプリ「シンクシンク」では、世界150か国に100万ユーザーを持っています。さらにワンダーラボキッズデザインアワード2019をはじめ、様々な受賞歴もあります!個人的にはアプリのグラフィックのクオリティが高いと感じています。子どもが熱中する理由の1つではないでしょうか!

 

少し脱線しますが、今後中学、高校、大学受験を考えている親御さんに知っておいてほしいことです。それは受験おいて一人で自習できることは必須だということ!幼児期、児童期からアプリやキットを用いて、一人で学習に没頭するという環境に慣れさせるということは、受験にもつながると私は感じています!

 

新しい時代の通信教育【ワンダーボックス】
お申込みはこちらから

専門家の方々からも良質の声が!

 花まる学習会代表、テレビ番組の「情熱大陸」や「カンブリア宮殿」等メディアに多数出演する高濱正伸氏からは

ワンダーボックスを見た瞬間に、これは家庭教育を変えると確信しました。思考力と感性が問われる時代であり、STEAM教育の時代です。
が、家庭でやるのは簡単ではない。子どもが「遊び」として没頭するのに、どんどん考える力が伸びていく。ワンダーボックスはそういう教材です。

(ワンダーボックスHPより引用)

またNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」出演し(私も拝見しました!いや~良かった!勉強になりました!!)話題となった数学教師、井本陽久先生も

 

問題ステップも敢えて誘導しすぎないように設計されていて、「見えないものを見る」ことにも繋がる。ひとつひとつのコンテンツや問題が、丁寧に設計されていると感じました。こういうものに幼い頃から触れていたら、きっと考えることが大好きになるでしょう。

(ワンダーボックスHPより引用)

先ほどは没頭して考えること、つまり自学習は受験という観点で必要と紹介しましたが、特に社会に出た後は、今後ますます必要な能力になるのではないかと考えています!それは何故か!?少し解説させてください!

子どもたちが大人になる10~15年後の未来

現在ものすごいスピードで社会が進化をしています。特にスマホが登場してからはいつでもどこでも買い物、娯楽が出来るようになりました。

セルフレジやキャッシュレス決済、QRコード、ドローン、3Dプリンター、自動運転、リングスマート、5G、VR、数年前では考えられなかったことがざっとこんなにも街中に溢れています。

我々が想像もしない未来が子どもたちを待っています。(なんかコワー)

買い物も娯楽も学びも…どのジャンルも形が大幅に変わります!!学びや仕事についても同様です。

自ら情報を調べ、理解する。

目的を自ら設定して、達成するために何をすべきか考える。

一人で解決できない場合はチームで解決する、行動する。

これってワンダーボックスのコンセプトでもある「気づく、考える、想像する」ですね!

そういうことが今後の社会で重要視されます。さらに学校現場でもそれらの能力を向上させるために様々な教育が提供されると考えられています!

今の学校現場では?今後の学校はどうなるの?

そんな未来に向けて、近年STEAM教育が注目され、直接的なSTEAM科目(科学、技術、工学、芸術、数学)の強化、そして主体性やコミュニケーション能力、想像力等、学校の点数ではなかなか測れない能力、非認知能力も重要視されています。

【詳しくはこちら】STEAM教育って何!?親が子どもに出来ることを具体的に解説!

ざっくり説明するとみんなでワイワイ井戸端会議しながら、持っている知識(主にSTEAM科目)やアイデアを合わせて解決しようぜ!みたいな教育方針です笑

そうすることで主体性やコミュニケーション能力などの非認知能力も上げましょうというイメージでOKです!

学校でこのSTEAM教育がどんどん取り入れられる傾向にあると考えられています。

とはいえ、学校では教科書の内容を教えなくてはいけないので、完全にSTEAM教育が入り、井戸端会議的なことはできません。

そこで家庭でも非認知能力、特に学びに対する主体性を育むことが学校でも、社会に出ても大切になってくるのではないかと思います!

 

以前のように知識を得るだけではなく、

課題が何なのかを気づく、どうすれば解決できるのか考える、相手に伝えるにはどう表現するのか

以上のことが重要となります!

 

ここでもワンダーボックスの「感じる、考える、創り出す」のコンセプトと一致しますね。きっと今後の展望を踏まえて、ワンダーボックスのスタッフは制作されたのではないでしょうか!

ワンダーボックスで培った力は、今後の学校教育活動でもそうですが、何より社会に出た後、大いに役立つと思います!

気になる料金は!?幼児教材と比較しました!

 

1年一括払いで大手の幼児、小学校1年生の教育教材の費用をざっとまとめてみました。

ワンダーボックス 月々 3700円
進研ゼミ(こどもちゃれんじ) 月々 2480円
Z会(年長コース) 月々 2431円
スマイルゼミ 月々 3278円
ポピー 月々 1000円
ワンダーボックス 月々 3700円
進研ゼミ(小学校講座) 月々 2980円
Z会(小学校1年生スタンダード) 月々 3927円
スマイルゼミ(小学生コース) 月々 3278円
ポピー(小学ポピー1年生) 月々 2500円

 

費用に関しては幼児教育教材の中では高めの方です。(他の教材はオプション等で追加される教材もあります。表は最低価格を載せています)価格重視という方は一度検討した方が良いかもしれません。

ただ内容に関しては、デジタルとアナログのハイブリッド、今後さらに注目されるであろうSTEAM教育を土台とした教材は、他の教材にはないワンダーボックスならではの魅力です。

またどの教材も学年が上がれば教材費も上がりますが、ワンダーボックスはそのまま!そこは嬉しいポイントです。また兄弟割引もあり、1人追加で月々1850円です。

ワンダーボックス【お申込みはこちら】

上記の表では1年一括支払いの場合なので…

いきなり3700×12=44400円の支払いはちょっと…

そう考えている方も多いはずです。

その場合は半年支払い(月に直すと4000円)

月々の支払いだと4200円

と様子を見た後に、1年一括支払いという形でもいいと思います!

 

まとめ

 

最初に述べましたが、ワンダーボックスは「学びの楽しさが分かる教材&社会で活きる教材」だと思います!

今後子どもたちが生きていく社会を考えると、STEAM教育で主体性を伸ばす教育が学校でも行われていくはずです。ただ学校では補えない部分を、そして何より社会に出たときに自ら行動できるように、ワンダーボックスを活用してみませんか?

 

ワンダーボックスは「感じる、考える、創造する」をコンセプトに、デジタルとアナログのハイブリッドした教材を使用、そしてSTEAM教育を土台に、子どもたちの未来を考えて製作された通信教材です。

未来が見えないからこそ、STEAM教育が今後重要視されます。幼児教育、児童教育を検討されている方は、ワンダーボックスがおすすめです(*´▽`*)