

このように3歳前後で急に「父さんは嫌だ!」とか「母さんが良い!」とか、理不尽な優劣をつけられ、だいたい父親は精神的にダメージを受けます笑
これをきっかけに子どもと父親の関係が崩れて、そのまま奥さんに教育関係はまかせっきりとなるパターンもあります。奥さんとの関係にも悪影響が…
またこのままだと中学生、高校生になったとき無視したり、会話のない家庭になりかねない!!(実際いますからね~)
また子どもには知的に育ってほしい!という気持ちから知育トレーニングや通信教育、習い事などにお父さん自身が教育熱心で様々な学びに興味を持っているものの…子どもとお父さんの関係が悪ければ勧められてもなかなかやらないもの…
これは改善しなければもったいない!!
ということで今回は私の知識・経験をもとに
・着替えをさせようと思ったら「ママがいい!」と言われたお父さん
・久しぶりに公園に行こうとしたら「パパは嫌だ!」と言われたお父さん
・子どもがそっけない態度を取り、実は心を痛めているお父さん
・教育熱心だけども子どもに嫌われて困っているお父さん
に向けて記事を書きたいと思います!
早速この記事の結論をお伝えします!お父さんがとるべき行動は
・子どもとの時間を増やす
・叱り方を見直す
・奥さんからアプローチさせる
まとめるとこの3つです。具体的な例をどんどん入れますのでお楽しみに!即実践していきましょう!
・帰宅後、子どもたちが玄関でお出迎え
・子どもが学校の話など、自然と身の周りの会話をしてくれる
・父親とのコミュニケーションが増え、語彙力や自己肯定感の向上につながる
・奥さんの負担が軽減され、奥さんとの関係が良好になる
私も「父さん嫌い!」と特に娘から言われましたが、実践することで玄関で迎えられたり、会話や身体を使った遊びなどでコミュニケーションが取れたりと、単純に嬉しい場面が増えました(*´▽`*)
子どもたちから「パパ好き~」と言われること間違いなしです笑
これをきっかけに子どもたちの心をゲットしましょう!
重要な点は太字やマーカー (また注意点は水色マーカー)をつけています。
流し読みに活用ください!
「行動することが結果につながる」をモットーに激しく働く私立教師!土日はがっつり部活動のため、常に嫁対策を忘れない!3人の子どもがたくましく成長するため、様々な教育を家庭で実践!
教師歴10年で得た経験と知識、そして伝え方コミュニケーション検定中級を活かして、主に嫁と子どもへのコミュニケーション関連の情報をお父さん方に発信しています!!
パパ嫌いになる原因とは
いろいろと原因はあるかと思います。
例えば子どもを叱って「パパ嫌い!」、遊ぶ約束したのに遊んでくれずに「パパ嫌い!」などなど…しかしパパ嫌いの主な原因は…
「お母さんと比べて接する時間が短い」という点です。キャー
平成28年社会生活基本調査 生活時間に関する結果 要約によりますと…
6歳未満の子供を持つ夫の育児時間は49分に対して、妻は3時間45分…
納得っす笑 もっと頑張るっす笑
それに加えて、お母さんと比べて接する時間が短いお父さんが叱ったときは厳しい、怖いと感じてしまえば…
そりゃ嫌いになりますね(*´Д`)
3歳、4歳となれば自我もあって言葉もある程度意味をなすので、こちらの心にグサッと刺さることも…
う~ん…なんか悲しいデータや経験が思い出されますが…泣
めげずに対応していけば必ず良い関係が出来ます!少しずつではありますが、改善することでお父さんと子どもの関係が良くなります!
ただし一発で「パパ好き~」なんてほぼならないです。少しずつ!少しずつ!
ひとまずそこをきちんと理解して徐々に改善しましょう。
パパ嫌いになったときの対処法3選!
子どもとの時間を増やす
シンプルに子どもと関わる時間を増しましょう!ですから今より5分でも良いです。少しずつ子どもとの時間を増やしましょう。
一緒にご飯を食べる、一緒にお風呂に入る、一緒に公園で遊ぶ、一緒に工作する、一緒にごっこ遊びをする…なんでもOKです。
子どもとの時間を共有することが第一歩です。まずは一緒に何かをすることから始めましょう!
おすすめは肩車や、たかいたかい等の体を使った遊びです。すぐできます!すぐやりましょうオリャー
ちなみに肌と肌を触れ合わせたコミュニケーションは幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」の分泌を促す効果があります!
コミュニケーションの向上、幸福感の向上、不安感や恐怖感の低下、学習意欲の向上、自己肯定感の向上などいいことばかり!

という忙しいお父さん方には時間を短縮する方法を別の記事で紹介しています。良かったら参考にしてくださいっ!
【関連記事はこちら】子育てする父親は時間がない!?【時間を作る具体的な方法を紹介】
また読み聞かせもおすすめしています!
読み聞かせは語彙力が高まることはもちろん、様々な力が育まれます!!父親もどんどん読み聞かせに参加しましょう~
【関連記事はこちら】読み聞かせの効果とコスパが高い読み方【時間がないパパ・父親向け】
叱り方を見直す
子どもたちはこちらの想像を超えた行動をしてきます…
・コップの飲み物をこぼす
・食事中に皿をひっくり返す
・料理を手でわしづかみした後、「ワーッ」と走り出す
・そのあとテレビを触る
・シャンプーの中身、全部出してみた
・歯磨きを嫌がって歯ブラシを投げる
・兄弟でおもちゃの取り合いをする中で叩く
などなど
ほほえましい部分もありますね~笑
人によってはすべて叱る人もいるかと思います。
ここで何を伝えたいかと言うと
「今、叱るべき場面なのか?」と自分自身に問いかけ、考えるべきです。
あれはダメでしょ、こうしなさい、ああしなさい…
口癖になっていませんか?
正しい行動への導きが強すぎると、子どもからすると常に叱られる状態になる場合があり、自尊心が低下していきます。
しつけとして、社会的なルールやマナーを教えるときに叱るときが多いと思いますが、子どもにも子どもの理由があるはずです。
・興味があったから
・嫌だったから
・頑張ってやろうとしたけど失敗してしまった

ここを汲み取ってあげましょう。そうすることで叱り方は変わるはずです。
「飲み物をこぼしてしまったね。拭けばいいだけ。ナイスチャレンジ。」
「食事中は座って食べよう。いろんなところに食べものが落ちると虫がくるぞ~」
「シャンプーは髪を洗うときに使うもの。泡で遊ぶなら石鹸にしよう!約束な。」
などなど
それでも余裕がないときは大声で怒ってしまいます。そんなときでも落ち着いて教えてあげましょう。最後は抱きしめて伝えたかったことをもう一度言いましょう。
フォローをきちんとすることで大きく関係は崩れません。
子どももお父さんの言いたいことをわかってくれるはずです!
パパを好きになることは嬉しいことですが、なんでもかんでもニコニコして叱らないのは違うと思います。
自律に向けてしっかりと教えてあげる中で、子どもとパパとの関係を良好にしてほしいなと思います。

と考えてしまったお父さんにおすすめなのは伝え方の知識、技術です。私は伝え方コミュニケーション検定中級を取得しているので、この子にはこういう伝え方、この場合はこういう伝え方が良いと比較的すぐに判断できると思っています(*´▽`*)
興味があるお父さんはぜひ参考にしてください。奥さんとの関係も良くなりおすすめです。
【関連記事はこちら】伝え方コミュニケーション検定で子ども・妻と良い関係を築く
奥さんからアプローチさせる
妻からアプローチ!?と感じる方も多いと思います。これも先ほどの原因と同じですが、やはり子育てで子どもとの関わる時間が長いのは父親より母親です。
奥様がお父さん方に「おいおい旦那よ、ちゃんとしてくれよ」と思われていたら、だいたい子どもも「おいおいパパよ、ちゃんとしてくれよ」と感じます笑
もっと極端に言うならば、奥様が旦那さんを嫌いなら、子どもがお父さんを嫌う傾向にあるはずです。
逆に奥様がお父さん方に「頑張っているな~。」と思われているなら、子どもにもそれは伝わります。
おすすめは奥様が苦手なことをしてあげましょう。ぜひ話をしてみてください。そしてできれば察してあげましょう。
私の妻は片付けが比較的苦手なようで、私がどんどん片付けています。私がグチグチ言われることが嫌な性格なので、朝やることやって文句が出ないようにしてます笑
これも子育てにおいて非常に重要な要素だと思います。
他にも奥様が苦手なこと、例えば掃除、洗濯、食事、洗濯物、支払い、①の子どもと体を使った遊び、読み聞かせ等々。1つでも良いです。挑戦しましょう!私も現在進行形で行っています。全国のお父さん方、挑戦しましょう!
また最近奥さんが不機嫌で、冷たくなったと感じることもあるかと思います。それは別の記事にまとめたのでぜひ参考にしてください。
【関連記事はこちら】妻が不機嫌でめんどくさい!ほっとくよりも4つの戦略で対応せよ!
まとめ
ということで今回は幼児期の子どもが急に父親嫌いになったときの、お父さんがすべき行動についてまとめました。
お父さんがとるべき行動は
・子どもとの時間を増やす
・叱り方を見直す
・奥さんからアプローチさせる
の3つです。
これをきっかけにたくさん遊び、子どもたちの心をゲットしましょう!そして何よりも継続が大切です。すぐには好きになってくれません。継続が大事です。
高校生になって全く話をしてくれないですという悩みも、実際にあります。
そうならないため、そしていつでも明るい家庭にするためには、お父さんもお母さんも家族全員が良い関係でなければいけません。今回の記事の内容をぜひ実践して、なんでも言い合える明るい家庭を目指しましょう!お父さん方、子育てを楽しみましょう!!