乳幼児へのコミュ術

子どもは安心できる場所、安心できる人が必要【新米パパ必読】

前回の記事新米パパとして…乳幼児期の育児で一番大切なものは?の中で、子どもは安心できる場所や人が必要であり、重要という話をさせてもらいました。

それはなぜか、オヤメンの見解をいれつつ解説をしたいと思います。

こんな人におすすめ

・子どもが安心できる場所や人がなぜ必要か知りたい方

・0~5歳の乳幼児期に効果的な教育が知りたいお父さん

・新米パパとして、結局何をすべきか分からないお父さん

 

重要な点は太字マーカー (また注意点は水色マーカー)をつけています。

流し読みに活用ください!

 

【情報発信者】 私立高校数学教師、3児の父親 オヤメン

高校生とその保護者との関わりで得た経験と知識を基に、乳幼児期から高校大学まで見据えてた様々な教育を、我が家庭で実践中!

なぜ子どもは安心できる場所や人が必要?

安心がないと外へ出れない

イギリスの精神科医ジョンボウルビーは愛着理論を唱えており、ざっくり説明すると

①物や人を認識し、②親を認識し、③親を求めて、④親から離れる

と、年齢とともに①→④と成長していきますという話です。

その中で②親を認識すると後追いをしたり、笑ったり、③親を求める行動として泣いたり、いたずらしたり、よじのぼったり、抱き着いたりします。

 

ここからは私の考えも入りますが、幼児期は特に③と④を繰り返します。

※親を求めてくることは当然のことであり、それを理解することでイライラを多少は減るのではないでしょうか。

 

そして③のステップがないとなかなか④へはいけません。

つまり子どもからすると③で安心づくりが出来ていないのに、④の危険な外へは出れないのです。

 

そして④がないと様々な経験や知識の習得の機会を失うことになります。

非認知能力への影響も大きい

非認知能力とは数値で表せないやり抜く力、目標に向かって頑張る力、自制・自律性、自己肯定感、他者へ配慮、コミュニケーション能力などを指します。

ちなみにこの非認知能力は、急速な進化をしている社会で注目されている能力です。今後さらに重要視されると考えています。

 

話は戻りますが、③である親を求める、安心感や愛を子どもに持たせることが重要なのです。

そのためには乳幼児期にはスキンップをたくさん取りましょう!肌を合わせたコミュニケーションをとりましょう!くすぐりや抱っこは効果的です。

うちは最近相撲をします。(相撲が好きなようです)3対1という数的不利です笑 たまに勝ちます(社会の厳しさを教えんと笑)

幸せホルモンを分泌させまくれ!

また安心感を向上させるために、たくさんのスキンシップをとる必要がありますが、

そのスキンシップ自体が別の効果にも期待が出来ます。

それはコミュニケーションの向上、幸福感の向上、不安感や恐怖感の低下、学習意欲の向上などです!

幸せホルモンと呼ばれるホルモンは3種類あり、

セロトニン、ドーパミン、オキシトシンの3種類です。

 

セロトニンは日光を浴びると分泌され、ストレス軽減になります。

ドーパミンは楽しいこと、熱中することで分泌され、やる気やモチベーションがあがります。これは学習面で非常に重要!この記事はぜひ書かせてください笑

そしてオキシトシンは、抱っこや手をつなぐなどの、肌を合わせたコミュニケーション、スキンシップをとることで分泌され、コミュニケーションの向上、幸福感の向上、不安感や恐怖感の低下、学習意欲の向上などいいことばかり!

これは今後においての教育的効果はかなりあるのではないでしょうか!!

どんどんスキンシップをはかり、遊びましょう!分泌させまくりましょう!笑

まとめ

簡単ではありましたが、子どもに安心できる場所や人作りの必要性について解説しました。

安心がないと、外へいけない。だから多くのスキンシップをとりましょう!そうすることで幸せホルモンが分泌され、良いことが他にもたくさんあるよ!だからコミュニケーションをたくさんとってみては?ということでした。

読者のお父さん、お母さんの中で、おすすめのスキンシップがあればぜひ教えてください!