オヤメンです。子育て世代のお父さんお母さん、いつもお疲れ様です。
今回は「イライラが減る教育」という大きなテーマで記事を書きたいと思います。
※イライラが減る考え方であり、イライラが減る具体的な方法ではないです。ご注意ください。


イライラしますよね。私もたまにあります。妻もたまにあります。そして妻は私に対してもたまにそう思ってはずです(ヒェー)
でもそんなとき、ある考え方を思い出すだけでそのイライラは減らせるはずです。子どもたちとの接し方も変わっていくはずです。
その状況に陥ったとき、私も慌ててその思考に切り替えて接しています。
ということで本日は私が考える、少しでもイライラを減らせる教育の考え方をお伝えできたらなと思います。
それは「教育=教え育てる」ではなく、「教育=教え育む」です。
「一緒じゃん!」と思われますが、少し違います。「育てる」よりも「育む」の方が温かく見守っている様子が強い印象です。(完全に主観ですよ笑)
学生時代に読んだ絵本の中でその言葉を見つけました。絵本の中では「育てるとは創り上げる」というイメージで、両親が粘土でコネコネと創作する描写がありました。「育むとは勝手に伸びる」というイメージで、枝や葉っぱが伸びている描写でした。
当時は「なるほど~」という程度でしたが、学校現場で経験する中で時折思い出してしまう言葉でもあり、3児の父としても共感する言葉です。
親はこうしてほしい。こうなってほしいという気持ちが当然強いです。私もあります。
しかし強すぎるがゆえに怒り過ぎたり、子どもの自尊心を傷つけたり、イライラしたり、自己嫌悪になったりと良くない状況が生まれてしまいます。
「こうやってって言ったのに!!」「なんで出来ないの!?」その気持ち本当に分かります。
もちろん状況に応じては大きく叱るときもあります。特に命に関わることや人を傷つけてしまうことに関しては私は許しません。
ですから、子どもたちに教えたあとできない場合、基本は「まだ早かったかぁ~」くらいの感覚であとは放置です。←超重要!!
そのスタンスの方がストレスを感じることが減り、また子どもたちものびのびと成長できるのではないでしょうか。
加えて毎日イライラしていたら、それが子どもたちに伝わります。怒られるのが怖いから、親の言うことを聞こうと、それが積み重なり言うことしか出来ない子ども、大人になるのではないでしょうか。
少なくとも私は、そんな大人にはなってほしくないです。自分で考えて行動できる大人になってほしいこともあり、「教え育む」ことを意識して接しています。
その教えの中で、子どもたちが「自分でやってみようかなぁ」とか少し気になる行動を取ったらしめたものです!
そこでは「難しいから大人がやるよ~」など引くテクニックを交えつつ、しょうがないなと教えてください笑 子どもたちは一生懸命聞いて成長します。
乳幼児期、兄弟が多い家庭などはさらに大変です。私も二人目が生まれてからは苦労しました。しかしこの考え方で少しずつイライラが減り、穏やかに子どもたちと接することができたと思います。
「いやいやオヤメンよ。5歳になってもおもちゃの片付けやら、食事の仕方やら、周りの子はやっているのに、それも気長に待てというのか!?」というお父さん、お母さん方。そうですよね。そう感じている方々は多いと思います。つまり年齢に応じて子ども自身でやってほしいことはどうすんねんと。それはこの記事で詳しく書いています。参考にしてください。
今回はイライラが減る教育の考え方を紹介しました。大切なのは「教え育む」ことです。温かく見守り、子どもたちがすくすくと逞しく成長できるよう皆さんで子育てを楽しみましょう~
私のブログでは子育てに関する知識や経験を、教師視点もいれつつ情報を提供しています。良ければ人気の記事も参考にしてください!